2010年2月
「冬のソナタ」の魅力
韓国の純愛ドラマブームの火付け役となったのは、なんといっても「冬のソナタ」でしょう。
「冬のソナタ」の魅力は、物語の舞台となった、韓国の春川(チュンチョン)の美しい自然を背景とした、素晴らしい映像です。
そして、純粋な「美しい初恋」をテーマとしたラブストーリーに、多くの人が心を惹かれるようです。
このような魅力が重なって、視聴者の心に響くのでしょう。
それでは、「冬のソナタ」のあらすじを簡単に紹介します。
韓国・春川の女子高生ユジンと、転校生のチュンサンとの初恋は、チュンサンが事故死した、という知らせにより、ピリオドが打たれます。
それから10年の月日が経ち、ユジンは、幼なじみのサンヒョクと婚約します。
ところが、ある日、女友達のボーイフレンドとしてミニョンという男性が現れます。
彼は、チュンサンとそっくりでした。
そして、たくさんの人を傷つけることを知りながらも、ユジンとミニョンは、強い愛の力で惹かれ合っていくのですが、次々と衝撃の事実が明らかになっていきます・・・。
日本では、「冬のソナタ」が社会現象にまで発展しました。
「冬のソナタ」を代表する、韓国純愛ドラマの日本人ファンは、現代の日本ドラマでは見られない「純粋なラブストーリー」のとりことなり、その世界から抜け出せない、抜け出したくない、と言います。
まだ見たことのない人や、興味があるという人は、DVD-BOXが販売されているので、ぜひ見てくださいね。
きっとあなたも、韓国ドラマにはまってしまうでしょう。
「秋の童話 オータム・イン・マイ・ハート」の見所
「秋の童話 オータム・イン・マイ・ハート」は、「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督が手掛けた、超人気ヒットシリーズ「四季シリーズ」の1つです。
日本では、韓国ドラマブームの先駆けとなって、大反響を呼びました。
「秋の童話」の見所は、やはり魅力的な若手俳優たちです。
ウンソを演じているソン・ヘギョは、純愛傑作と呼ばれる「世界の中心で愛を叫ぶ」を韓国でリメイクした「僕の、世界の中心は、君だ」に出演しています。
ジュンソを演じたソン・スンホンは、この作品が大ヒットしたことに伴って、中国や台湾、ベトナムなど、アジア諸国で熱烈なファンが急増しました。
また、テソク役のウォンビンは、素晴らしい演技力と甘いマスクが魅力的で、今では韓国四天王の1人となっています。
運命のいたずらに振り回される、若者たちの美しく悲しい姿を描いた愛の物語です。
金持ちの娘として育ったウンソは、両親や兄ジュンソに愛されながら、何不自由のない生活を送っていました。
ある日、ウンソは、クラスメートのシネと、病院で取り違えられていたことを知ります。
シネは、金持ちで育ったウンソに嫉妬してきたため、ウンソを追い出し、それまでのウンソの家族たちとアメリカへ移住してしまいます。
一方、ウンソは、シネの貧しい家で辛い日々を送ることになります。
それから、10年経ち、ホテルで働いていたウンソは、兄のジュンソと再会します。
ホテルオーナーの息子「テソク」に愛されていましたが、いつしかジュンソに惹かれ、2人は愛し合うようになります・・・。
「秋の童話」は、素直で純粋なヒロインに対する嫉妬深いいじめ、もともと兄妹関係であった2人の美しく悲しい恋愛・・・、と見所たっぷりですよ。
「四季シリーズ」の第3弾「夏の香り」
「夏の香り」は、「冬のソナタ」を手掛けたユン・ソクホ監督による、「四季シリーズ」の第3弾です。
主演は「秋の童話」のソン・スンホンです。
また、映画「ラブストーリー」に出演したソン・イェジンという、とても魅力的な2人が美しい愛の物語を演じています。
この作品のテーマは「運命的な愛」です。
シム・ヘウォン(ソン・イェジン)は、もともと心臓が弱く、心臓移植手術を受けることになります。
そして、健康な身体となった彼女は、フローリストとして働くようになります。
また、幼なじみのパク・チョンジェ(リュ・ジン)からプロポーズを受けており、幸せに過ごしていました。
ある夏の日、ヘウォンは、先輩フローリストのオ・ジャンミと山へ出かけることになります。
その途中で、ヘウォンは、ジャンミとはぐれ、足をくじいてしまいます。
そして、ヘウォンの目の前には、ユ・ミヌ(ソン・スンホン)という男性が現れます。
その時、突然ヘウォンの心臓が、激しく鼓動するのを感じます。
それは、運命の恋の始まりを告げることとなるのです。
ユン・ソクホ監督は、映像美の素晴らしさで知られているように、この「夏の香り」でも、夏の清らかな風景が印象的です。
音楽は「冬のソナタ」と同様に、RYUが担当しています。
ユン・ソクホ監督ならではの美しい映像に、RYUの繊細な音楽が加わることで、心惹かれる美しい世界をつくり出しているのです。
あなたも、「夏の香り」で、心から愛を感じてみてください。
「四季シリーズ」の完結編「春のワルツ」
「春のワルツ」は、ユン・ソクホ監督による、ドラマ「四季シリーズ」の完結編です。
母親と2人だけで、美しい島で暮らしている少女ウニョン(ハン・ソイ)のところに、スホ(ウン・ウォンジェ)という少年がやってきました。
2人は、まるで実の兄妹のように、仲良く幸せに暮らしていくのですが、不意の事故によって、2人は離れ離れになってしまいます。
それから15年後、スホは、オーストリアで「チェハ(ソ・ドヨン)」という名前で、カリスマピアニストとして活躍していました。
彼は、孤独な日々を送っていましたが、マネージャーのフィリップ(ダニエル・ヘニー)だけに、信頼を置いていました。
そんな中、ウニョン(ハン・ヒョジュ)は、チェハがオーストリアにいることを知って、イナ(イ・ソヨン)と供に、オーストリアに行きます。
そして、オーストリアで、偶然なのか運命なのか、導かれるかのように4人は出会っていくのです。
この出会いによって、4人は複雑な運命を歩んでいくのです。
「春のワルツ」のメインキャラクターは、新人を登用しており、「春」の新鮮なイメージを感じます。
「ソ・ドヨン」は、2003年にモデルとしてデビューし、この作品は、ドラマ初主演作です。
「ハン・ヒョジュ」は、2003年、高校在学中に「ミスにっこり」で大賞を受賞して芸能界に入りました。この作品では、ヒロインとして抜擢されて、ドラマ初主演を果たしました。
「イ・ソヨン」は、2002年にスクリーンデビューしてから、映画、ドラマと、女優として着実にキャリアを積んでいます。
「ダニエル・へニー」は、韓国系アメリカ人で、2005年の大ヒットドラマ「私の名前はキム・サムスン」でデビューし、この作品では、MBC演技大賞新人賞を受賞しています。
また、子役の「ハン・ソイ」と「ウン・ウォンジェ」も、大活躍しています。
日本でもリメイクした「ホテリアー」
韓国ドラマ「ホテリアー」は、2001年に韓国MBCで放送されました。
その後、日本をはじめ、アジアの各国でも放送され、大変な人気を集めた作品です。
それでは、「ホテリアー」のあらすじを紹介します。
舞台は、経営難に陥っている、超一流ホテルの「ソウルホテル」です。
顧客担当支配人のソ・ジニョン(ソン・ユンア)は、買収を企む者からホテルを救うために、ソウルホテルで以前働いていた、ハン・テジュン(キム・スンウ)を呼び戻しに、ラスベガスまで行きます。
テジュンは、ジニョンの元恋人ですが、すっかり落ちぶれてしまっており、ジニョンにも冷たく当たりました。
そのことに、ショックを受けていたジニョンは、偶然、韓国系アメリカ人のシン・ドンヒョク(ペ・ヨンジュン)と出会います。
ドンヒョクは、自分の母国である韓国から来たジニョンに、徐々に関心を持つようになります。
彼女に惹かれていったドンヒョクは、ソウルホテルに滞在することになります。
ところが、ドンヒョクこそが、実業家のキム会長から、ソウルホテルを買収するという依頼を受けた、企業ハンターであったのです。
ジニョンは、元恋人のテジュンと、正面から自分に向かってきてくれるドンヒョクの間で、心が揺れ動きます。
しかし、ジニョンは、自分の働いているホテルを買収する目的で、ドンヒョクが来たことを知りません・・・。
韓国ドラマ「ホテリアー」は、2007年4月に、日本でもテレビ朝日がリメイクし、放送されました。
日本版でもペ・ヨンジュンが特別出演として、オリジナルと同じ、シン・ドンヒョク役で出演しました。設定は、数年後ということで、オリジナルに比べて、キャラクターは優しい印象となっていました。
ファンタスティック・ラブストーリー「千年の愛」
韓国ドラマ「千年の愛」の見所は、西暦660年から、現代へ舞台を移すという、時空を超えて繰り広げられるファンタスティック・ラブストーリーです。
出演キャストもとても豪華で、抜群の演技力をもつソ・ジソプが主役を演じ、ジュ姫役には、韓国で大人気のアイドルグループ「Fin.K.L(フィンクル)」のメンバーであるソン・ユリが演じます。
また、ユソクと日本人の藤原達次という2役を演じるのは、モデル出身のキム・ナムジンが演じます。
「千年の愛」の舞台は、西暦660年です。
当時の王国「百済」は、滅亡の危機に見舞われていました。
裏切り者のユソク(キム・ナムジン)の謀略によって、ジュ姫(ソン・ユリ)は、城を追われてしまいました。
そんな中、アリ将軍(ソ・ジソプ)は、彼女に忠臣を尽くし、逆境の中で、絶望的な恋に落ちます。
しかし、ユソクの刃によって、アリは倒れてしまい、ユソクの女になりたくなかった姫は、崖から身を投げます。
すると、突然時空の歪みが生じ、1400年後の現代の韓国に、姫は放り出されます。
状況が分からないで、うろたえている姫の前には、愛しいアリの姿が・・・。
ところが、彼は、無名のファッション・デザイナー、インチョル(ソ・ジソプ)でした。
彼は、すがり付いてくる姫を、そのまま放っておくわけにはいかず、仕方なく彼女の面倒をみることになりました。
また、裏切り者のユソクにそっくりな、日本人の藤原が現れ、姫に急接近します。
豪華キャストで送る、時空を超えたラブストーリーは、ダイナミックにストーリーが展開し、目を離すことができませんよ。
ロマンティック・ラブコメディ「私の名前はキム・サムスン」
韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」は、どこにでもいるようなごく普通の女性が、若くてハンサムな男性に恋をするという物語で、笑って泣けるロマンティック・ラブ・コメディです。
パティシエのキム・サムスン(キム・ソナ)は、特に美人でもなく、スタイルが良いわけでもなく、それほど若くもない女性です。
そんな彼女が、ハンサムで頭も良く、お金持ちだが、性格がよくない ヒョン・ジノン (ヒョンビン)の経営するレストランで働くことになります。
ある日、サムスンは、好みの男性とお見合いをすることになります。
しかし、隣に居合わせたジノンが、サムスンに突然近寄って来て、恋人の振りをし始めます。
そのため、サムスンのお見合いは台無しとなり、彼女はヤケ酒を飲み泥酔してしまいます。
ジノンは、そんな彼女を自宅まで連れて行って、サムスンに、「付き合おう」と提案しますが・・・。
ヒョン・ジノンを演じた「ヒョンビン」は、スターを発掘する番組「ノンストップ」で、正式にデビューし、背が高くて、ハンサムなマスクで、人気を集めるようになります。
その後、ドラマ「アイルランド」に出演し、その素晴らしい演技で注目を浴びます。
そして、この「私の名前はキム・サムスン」で人気が爆発しました。
現在では、ドラマや映画、CMなどで、引っ張りだこの俳優です。
キム・サムスンを演じた「キム・ソナ」は、中学と高校を日本で過ごしたため、日本語が堪能です。
韓国では、スーパーエリートモデルとして活動を開始しました。
この「私の名前はキム・サムスン」では、8キロも太って、役作りをしました。
超大作「宮廷女官チャングムの誓い」
「宮廷女官チャングムの誓い」は、朝鮮王朝時代に生きた、実在する歴史上の人物「チャングム」の、波乱万丈の生涯を描いたストーリーです。
韓国では、放送局MBCで、2003年9月15日〜2004年3月30日まで放送されていました。
日本では、NHK-BS2で、2004年10月7日〜2005年10月27日まで、毎週木曜日の午後10時から放送されていた、韓国ドラマシリーズの第4弾です。
韓国で視聴率が50%という、驚異的な数字を出した、歴史に残る超大作と言えます。
とても大きな反響であったことから、NHK-BS2で、2005年7月に前半、2005年12月には最終話までの後半が、集中的に再放送されました。
NHK総合でも、2005年10月8日から放送が開始され、2006年11月18日まで放送されました。
また、2006年末には総集編が放送されて、その再放送が2008年3月末に放送されました。
さらに、NHK版では、毎回いくつかカットされた場面があったため、視聴者からの要望により、2007年1月12日〜2008年2月15日まで、NHK-BS2で字幕「完全版」が放送されました。
これは、NHKにおいて、初の韓国時代劇であって、NHKが放送した韓国ドラマの中で、最も長い期間放送されたドラマとなりました。
「宮廷女官チャングムの誓い」は、韓国の時代劇で、「韓国の大河ドラマ」と日本で呼ばれることもあります。
そのためか、30代〜50代の男性ファンが多い韓国ドラマです。